PROJECT-023
一戸建て
木の質感を活かして
わがまま
コンセプト
コンセプト
重厚感ある平屋で、
木と暮らす。
木と暮らす。
BEFORE
AFTER
POINT
この実例の「わがまま」ポイント
普通の新築物件じゃ、
ピンとこない!
ピンとこない!
たくさんの新築物件を検討された結果、デザイン性や間取り・収納量に納得いくものがなかったという事からご相談。今回縁あって巡り合った中古の住まいは、純和風の平屋住宅。前の家主さんが趣向を凝らして建てられた赴きある物件でした。立地の良さと予算感はもちろんですが、元々ある建物の重厚感ある雰囲気も気に入っていただき、早速リノベーションのステップへと進めることになりました。
わがままポイント01
リクエストは、
キッチンカウンターだけ
キッチンカウンターだけ
元々の物件は、部屋の真ん中にある畳の居間を、縁側と廊下が囲む間取りでした。リノベーションであれば一から間取りを考え直すことができます。お施主さまからリクエストいただいたのは、キッチンに大きな作業カウンターがほしいということ。広くて使いやすいだけでなく、大容量の収納スペースになっています。リビングはガラスの框戸からゆったりと縁側まで続く、広々とした空間になりました。
わがままポイント02
古さを活かした
デザインにして!
デザインにして!
設計デザイン上、大切にしたことは既存の木造の風合いを活かすことでした。取って付けた様なリフォームではなく、元々あった良いものはできるだ活かす設計になっています。門扉はこのまま残し塗装を施しました。元々あった建物の重厚感は活かしながら、明るくナチュラルな空間に生まれ変わっています。天井の梁の風合いに合わせて、床に使用したフレンチパイン材にはあえて塗装をしませんでした。縁側から入る日差しが、木の柔らかい質感を美しく演出しています。
わがままポイント03
▼ 施工前
▼ 施工中
▼ 施工後
DATA
- 立地
- 仙台市宮城野区枡江
- 構造
- 木造
- 築年月
- 1984年10月
- 延べ床面積
- 158.14㎡
- リノベ費用
- 物件 3,350万円
工事 1,680万円
合計 5,030万円
BEFORE
AFTER