「壁」で遊ぶリノベーション
ご自身の感性に合う壁、思いのほか大切です
たとえ同じ環境でも、居心地の良し悪しには個人差があるもの。
同様に、住まう空間をかこむ床・壁・天井の選び方によっては、日々の心地よさが大きく左右されます。
今回は、床・壁・天井のなかでも特に壁の仕上げに注目!
お施主さまこだわりの壁4つのパターンをご紹介していきます!
躯体の素材感を活かした「塗装仕上げ」
躯体現しで仕上げたコンクリート壁独特のラフな素材感。
その一角をベビーピンクのペンキで塗装しました。
絵を描くことがライフワークのお施主さまならでは!な、思い切ったカラーリング。
ホワイト寄りの色調が柔らかな印象を与えてくれるので「けっこう落ち着きます」とのこと◎
自然素材の特性を取り入れた「珪藻土の壁」
ホワイトやベージュ、木肌の組み合わせで、ナチュラルに仕上げた戸建てリノベーション。
リビングやキッチンなど1階の壁の殆どに珪藻土を塗装しました。
調湿性能に優れた珪藻土の壁は、夏の湿気や冬の結露にも効果的。
「自然素材を取り入れて、優しくシンプルに」という奥さまのご希望にピッタリの壁です♬
部屋ごとに色や柄で遊ぶ「カラークロス」
カラフルをキーワードにリノベーションしたお住まい。
ゆくゆくは子供部屋を想定している2つの洋室の壁には、色違いの壁紙を採用しました。
色や柄のバリエーションがとても豊富なのが、壁紙のいいところ。
柄は同じでも色を変えることで、まったく雰囲気がことなるお部屋になっています☆
無垢材のぬくもりを感じる「木材パネル」
「かつてリノベーションしたマンションに、引越し後の住まいも雰囲気を近づけたい!」
無垢の床材がお施主さまのご希望でしたが、既存の床暖房設備がハードルになり張り替えを断念……
その代わりとして、リビングの壁一面にタモ材のパネルを施工しました!
鮮やかなオレンジのソファーの背景には、自然のぬくもりを感じる無垢の質感。
これらが相まって、家族が集う場所が明るく暖かな空間になりました。
選ぶ壁によってメリットもいろいろ
室内の大きなスペースを占めるからこそ、壁の素材や色合いに妥協は禁物!
張り替えや塗り替えも、家族のイベントとして楽しめたり。
DIY好きな方や、時間をかけて住まいを完成させたい方にもリノベーションはおススメです◎
中古物件の良さをベースに、建築家とイチから住まいを組み立てる仙台Rゲートの家づくり。
なんでもご相談くださいね!